冬の仕事
こんにちは!森総島です。
忙しいふりをして更新を怠っていました。すいません。
そしてもう2月ですが、今年も森総をよろしくお願いいたします。
今回は、冬の仕事について書こうと思います。
春、夏、秋は造林(地拵え、植樹、下刈)をメインでやって、冬の間は木を伐ります。
冬の仕事は、とにかく寒いです。
-20℃の朝から始まって、最高気温が-5℃以下の日が約一か月、-30℃なんて日もあります。
朝は特に手足が冷たくて、冷たさを通り越して痛く感じます。
それでもいざ作業を始めると汗をかくほど体が熱くなるので、休憩時などの汗冷え対策は必須ですね。
冬のいいところは、汚れない、そして何より虫がいないことですね。
また雪のない地域との違いがあって、それが根掘りです。
雪が1m近く積っているのでそのまま伐ってしまうと、春には1m以上の伐根が残ってしまうことになります。
なので僕たちはまず切る木の根元の雪をよけて、そして、危険な作業なので逃げ道を確保してから木を伐ります。
こんな感じで仕事をしているので、最高気温がプラスになると、暑くて暑くて防寒着を脱ぎ、腕まくりをして作業してる人もいます。
夏は暑くて辛い、冬は寒くて辛い、林業って大変な仕事なんです。笑