春のお仕事。

こんにちは!

森総島です。忙しさに甘えて、更新をサボってました。

今回は、春のお仕事、植え付けについて書きます。

林業業界の植え付けは、一年の中で二回行います。春植えと秋植え。

なぜ、春と秋に植えるのでしょうか?

木の休眠時に植えた方が、その後の成長がいいそうです。(僕が木なら目が覚めて全く知らないところにいたら嫌だけどね(笑))

私たちの地域では、春は1か月ぐらい、秋は2週間ぐらいの期間で植えます。

個人的には春植えの方が好きですね。だんだんと暖かくなってくるし、山菜はたくさんありますし。ただ虫が出てくるのは嫌です。

作業自体は単純ですが、めちゃくちゃ重労働。

重たい苗木を背負って歩き、鍬で固い笹の根を切り、土を耕し、苗を植え、足でしっかりと踏み固める。

この作業を一日中繰り返します。一日300〜500本植えます。

なので体はバキバキに、、、、腰は、、、、

森を作る、林を作るという事は体力的にもメンタル的にもとても大変な仕事です。

ただ自分が植えた木が長い年月をかけて大きく成長し立派な木になることを想像するとワクワクします。

そして何より、自分の植えた木が50年先100年先に残っていく、残していける、というのが林業の魅力ですね。